患者様ご自身もインプラント治療を受けられた場合に自分の口の中には、〇〇社の△□が入っているんだと言う事を知っておくか、控えておく必要があります。
必ずではないにしろ、高い確率で除去しなければならない日が来ます。
その時には、またやり直しが出来れば良いのですが、
糖尿病などの全身疾患を患っているのであれば、インプラント治療は高い確率でもう不可能です。
また、インプラントを入れた時点で、一般の方には無関係な『インプラント周囲炎』という病気を自ら背負ってしまったという自覚が必要になります。
これはインプラント体と顎の骨との間から細菌が入り込み炎症をひきおこす訳ですが、
当たり前ですが、インプラントには神経が無いですから自覚症状がなく進行し、
痛みを覚えた時には腫れも出て、骨髄炎という段階になっており、
この時にはインプラントを除去する必要があります。
そうならない為にも、定期的なメンテナンスが不可欠です。
清掃状態の悪い方、喫煙される方は要注意ですよ。