何て読む?
キャド キャム
キャド カム…
人により言い方はマチマチですが、
キャド キャムは
きゃりーぱみゅぱみゅ位言い難いな…。
なので、キャドカムと言う事にします。
どうでもいいか、そんな事…(笑)
正式名称は、コンピュータ支援設計・製造ユニット。
この4月から保険診療に導入されたものですが、
全ての診療所、技工所に設備がある訳でもなく、
新たな設備投資が必要となるのに加え、
導入したとしてもパーツの消耗が激しく、まだまだ問題点があるのに保険診療に導入されました。
頻度、ニーズを考えると保険外診療であれば採算が取れますが、保険診療では…というのが正直なところです。
車で例えるならば、まだ初代プリウス。アクアが出るまでは…という感じです。
消費増税は社会保障にあてるのであれば、以前に保険診療から除外された入れ歯に埋め込む補強線を戻してもらった方が高齢者の方は喜びます。
元々、保険診療は病気に対しての治療であり、このCAD/CAMは審美、いわゆる見た目に対してのものなので、普通に考えれば保険外診療に思います。
しかしながら、時代はノンメタル。これからは、なるべく金属を使わずアレルギーの問題や金属の価格の変動に治療費が左右されない(結果として社会保障費を抑える)様にとの事から白い材料へと移行していきます。
このCAD/CAMを導入する歯科医院は国への届け出が必要です。
タイミング的な事や改善の余地あり設備の為、
当院では暫く見合わせる事とします。