歯に詰めた部分的な金属が取れてしまった場合…
その原因として、
・接着剤の劣化
・咬み合わせによる金属の転覆
・デンタルフロスやつまようじ等の使用によるもの
・キャラメル等の粘着性の強い食品によるもの
人それぞれです。
食事中に一度外れかけて、浮き上がった金属を咬んでしまい金属が変形したり、金属でなく歯の方が欠けてしまったり、外れた金属を飲み込んでしまったり…
という事でなければ、合わせてみて適合等問題なければ再度接着する事が可能ですので、取れてしまった金属は捨てずに持ってきて下さいね。
時として、外れた金属には強く当たっていた部分が磨耗し、記録として残されていたりと情報が満載です。
作り直しが必要な場合、同じ材料で良いか、材質を変更した方が良いか、金属の形(設計)を変更した方が良いか等の判断基準にもなります。
被せるタイプやブリッジだと、まずご持参されますが、部分的な金属の場合は捨ててしまう方が意外といらっしゃいます。
取れてしまったら、保険証と一緒にご持参下さいね!