お答えします。
2013-10-14 22:24
田中歯科医院
記事に戻るコメント(0)を読む・書く

まず1、と答えて頂いた方…ありがとうございます。


2、及び3、とお答えになられた方…

この写真のケースでは、既にエナメル質が欠けています(写真上)ので、食事や会話において舌が欠けている部分に慢性的に触れていると、舌癌になる恐れもある事から早い段階で何らかの処置が必要です。
また、更に大きく欠けてしまう前に、歯医者さんを受診してください。


エナメル質が欠けていない場合ですが、
食事後直ぐにブラシをかけると、容易に象牙質が削れてきますので、注意が必要です。
これだけ象牙質が削れていると、以前お話しました様に、歯の内面では第二象牙質が造られる為、そうそう凍みたりはしませんが、写真で茶色くなっている部分がこげ茶色に変わった場合、色素沈着であれば良いですが、虫歯の可能性も大ですので、早めに歯医者へ行ってください。

処置の方法は色々です。
取り敢えず、この様な状態の歯が御自身の口の中に存在する場合、歯みがき粉も「フッ化ナトリウム」入りのものから「モノフルオロリン酸ナトリウム」入りへと変更された方が良いです。
「フッ化ナトリウム」はエナメル質の表層に留まってしまうのに対し、
「モノフルオロリン酸ナトリウム」は象牙質に緩やかに浸透していき、象牙質部分の虫歯予防になります。
根本的に、この様な歯の状態になる原因は『歯ぎしり』ですので、ナイトガードと呼ばれる歯ぎしり防止装置を作られる事をお薦めします。
記事に戻るコメント(0)を読む・書く
検索
キーワード

月別アーカイブ
2013年10月 (8)
2013年9月 (19)
2013年8月 (17)
2013年7月 (28)
2013年6月 (12)
2013年5月 (17)
2013年4月 (8)
2013年3月 (7)
2013年2月 (9)
2013年1月 (4)
2012年12月 (3)
2012年11月 (8)
2012年10月 (16)
2012年9月 (19)
2012年8月 (12)
2012年7月 (22)
2012年6月 (9)
2012年5月 (3)
2012年4月 (3)
2012年3月 (16)
2012年2月 (12)
2012年1月 (8)
2011年12月 (14)
2011年11月 (4)
2011年10月 (5)
2011年9月 (4)
2011年8月 (1)
2011年7月 (4)
2011年6月 (2)
2011年5月 (5)
2011年4月 (7)

友人に教える
お問い合わせ

ホーム
上へ
田中歯科医院

田中歯科医院
このサイトは携帯電話向けサイトです。
携帯電話でご覧ください。