唾液(6)
2013-09-11 13:21
田中歯科医院
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唾液の粘性を左右すると言っても過言ではない耳下腺からは、「パロチン」というホルモンが出ます。


これは「咬む」ことにより副交感神経が刺激され、
唾液分泌と同時に造られ、血液中に取り込まれてカルシウム・リンの代謝に関与する大切なホルモンです。

ご紹介した本の著者であります岡澤先生は、「若返りのホルモン」と言っておられます。


★咬めば「唾液」は多く分泌され、その分泌速度に正比例して唾液のpHは高くなります。
(正常値:6、8〜7、0)

要は、『良く咬んで食事をすれば』、
食後の口の中の酸性度が早く改善されるという事です。


本日も、お一人の方が「POs-Ca(ポスカ) F」をペパーミント味とストロベリー味の2種、購入されて行かれました。
ポスカFは、唾液に溶けやすいカルシウムが入っていますので、効率良く口の中の環境を「中性」へと導いてくれます。
と同時に、歯のエナメル質表層の再石灰化の手助けをしてくれます。

ガムを咬むと、唾液が安静時の10倍出ると言われています。
ブラッシングも勿論大切ですが、その前に口の中の環境をある程度整えてあげる事の方が先決です。
これもまた、『歯質強化』の一環です。


余談)
現在、ポスカFのペパーミント味は在庫切れで入荷待ちです。
NEC_0122.jpg
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