昨日のニュースで、現在高校1年生の8割がスマートホンを所持している様です。
以前から携帯電話からの電磁波の問題が指摘されていましたが、
スマートホンは従来の携帯電話よりも出力が大きい為、それから出される電磁波もそれなりです。
この電磁波はマイクロ波という周波域に区分され、電子レンジやIH器具などと同じで、水分を含む物質に伝播してその物質を加熱します。
先にも少し触れましたが、「唾液」は99パーセントが水です。
唾液のみならず、子供や若者の脳は水を多く含み頭蓋骨もまだ薄いため、分厚いコンクリートでも貫通する電磁波の影響を受けやすいです。そもそも人のからだ自体、水と言っても過言ではありません。
しかしながら、従来の携帯電話は会話をする事により携帯電話を耳に当てる為、位置的な問題で唾液が造られる耳下腺への影響が大でしたが、
現在では連絡手段として文字が主流な為、影響は少し軽減されているようです。
スマートホンは、ほぼPCと同じ機能を有する為、使用時間や体との距離(電波は距離をとるほど弱くなります。)で体への影響が左右されます。
正式な病名としてではありませんが、「電磁波過敏症」といって、口の中に治療で入れられた金属が、電磁波のアンテナとなり、唾液を介して口の中でガルバニック電流(特に異種金属)が生じるため金属成分が溶解し、それによるアレルギーも報告されています。
見た目(審美)のみならず、これからの歯科治療はノンメタルになっていくと思われます。
インプラントもチタン製でなく、ノンメタルの材料も出てきています。よくHP等で「チタンはアレルギーがありません。」と断言している所を見掛けますが、正式には「少ない」です。現に、当院にはチタンアレルギーの方がいらっしゃいます。
ここまでの話は、一情報としてとらえて下さい。
アレルギー等、体の事が気になる方のみ頭の片隅に置いといて下さい。