口の中の二極化( 9)
2013-09-02 00:05
田中歯科医院
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健康な状態の時…

体内では、

血中カルシウムが高いと、甲状腺からカルシトニンという物質が出て骨吸収を抑制してくれます。

またカルシウム不足の時は、腎臓の尿細管でカルシウムの再吸収が行われ補正をしてくれます。
車でいう「TURBO」と同じく、一度捨てられたカルシウムを再利用してくれます。


口の中では、

血液の代わりに「唾液」がカルシウム・リンの補正をし、再石灰化が行われます。
但し、これは歯の表層であるエナメル質に限っての話。


口の中では血液の代わりとなる「唾液」ですが、
「唾液」は血液から造られています。


「唾液」は、99パーセントが水で構成され、
唾液腺の腺房部という場所で、血液の成分である「血漿」が細胞内に取り込まれ、そこで造られた物質を水と共に腺腔という場所に放出し、導管を通り口の中へと流されています。

★「血液」=「唾液」なのです。


(つづく)
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