そもそも、どうして口内炎って出来ちゃうの?
【口内炎が出来るしくみ】
a)先に挙げた原因により、プラスミン(タンパク質分解酵素)が発生。
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b)プラスミンの増加により、ヒスタミン(炎症のもと)や、プロスタグランジンやブラジキニン(痛みのもと)が血管を拡張。
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c)血管からこれらの物質が漏れ出し、むくみや痛みが発生。
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d)このまま炎症が続くと、粘膜の表面がただれてビラン様になる。
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e)更に、ただれた部分がえぐられて口内炎となる。
【口内炎にならない為の予防】
(1)充分な睡眠をとる等、免疫力をアップさせる。
(2)口内環境を整える。
a.歯磨きやうがいで口の中を清潔にする。
b.口の中を乾燥させない様にする。
乾燥は免疫力を低下させるので水分を採るか、飴やガムで唾液の分泌を促す様、心掛ける。
唾液は、ご自身の口の中を守ってくれる必須アイテムです。