磨り減った歯が凍みない理由
2013-07-09 21:00
田中歯科医院
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それは、

「第2象牙質」の形成

にあります。


歯髄と象牙質の境には

「象牙芽(ぞうげが)細胞」

という象牙質の元となる細胞が存在します。


この細胞のおかげで

咬耗や虫歯、虫歯の処置の為に歯を削った直下に、

それらの刺激を防御(遮断)する様に

新たな象牙質が再生されます。


但し、再生される方向が神経の入っている歯髄腔(しずいくう)の中に向かって形成されていくため

結果、管のスペースが狭くなり神経の反応が鈍くなってくるのです。



(1)咬耗、(2)クサビ状欠損、(3)虫歯の処置の為に削った状態
これらに抵抗する様に歯髄腔に形成された第2象牙質(赤色部分)
NEC_0059-2.jpg
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