『咬みしめ呑気(ドンキ)症候群』
食べ物をのみ込む時…
どのような状態でのみ込んでいますか?
上下の歯を接触させているでしょう?
ちなみに、上下の歯を接触させない状態で、食べ物をのみ込んでみて下さい。
器用な人はのみ込む事が出来たかも知れないですが、多くの方はのみ込み難かったと思います。
次に、
上を向いて上下の歯を咬みしめてみて下さい。
下を向いても、同じ事をしてみて下さい。
どうですか?
下を向いた方が、咬みしめ易かったでしょう?
すなわち、デスクワーク等で下を向いてお仕事に集中している時…
無意識のうちに、
(1)咬みしめる(くいしばり)
(2)唾液と一緒に空気をのみ込む
これにより
のみ込まれた空気が胃腸内にガスとしてたまり、
(3)胃腸障害
等を引き起こす病気
これが
『咬みしめ呑気症候群』
答えなのです。
空気を大量にのみ込むので、
別名『空気嚥下(えんげ)症』
とも呼ばれます。
全部がこれに該当する訳ではありませんが、
治療のひとつとして…
「スプリント療法」を行ってみて症状が軽減される様であれば、可能性が高いです。
ドンキだけに、ホーテ置かないでね!
と、おやじギャグも添えておきます…失礼しました。