ここ数日、3Dプリンターの話題が多く報道されています。
3D…いわゆる三次元ですが、
医療では、医科・歯科、問わず外科的処置をするのにかなり画期的で、これにより手術の成功率も上がり、また事故も減る事でしょう。
歯科においては、インプラント処置や親知らずの抜歯、顎骨骨折時のプレートの製作、歯科矯正など…利用できるものは数多くあります。
歯科技工においては、何年か前から特に自由診療のみの歯科医院では、詰め物や被せ物の製作において既に導入している所も多くあります。
ただ間違ってはいけないのは、プリンターにより完成された物は精密でも、最後は医師、人の手が必要です。患者様の口の中に装着するのは手作業ということです。
医療での3Dプリンターはひとつのアイテムにしか過ぎません。
しかしながら量産されれば、コスト削減となり、結果として患者様に低料金で詰め物や被せ物の提供が可能になります。
ただ良いことばかりではなく、医療や企業での利用以外に量産されれば、次元の異なる事に使用される事は間違いないです。これは無限大ですね。防犯上としても、車や住まいの鍵の形も将来的に変わってくるでしょう。専門家の方も危惧しています。
既に、個人で購入可能な位の低価格のプリンターも存在しています。
インターネット環境もそうですが、ますます自己防衛が必要な住みにくい世の中になっていきますね。
そのスピードは、想像以上に早いですよ。
自分もそうですが、皆様も気をつけましょう!