コーティングとしてのポリリン酸ホワイトニング
2013-05-29 22:05
田中歯科医院
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「開業58周年企画としてのポリリン酸ホワイトニング」は、現在19名のご予約を頂いておりますが、


「ポリリン酸ホワイトニング」を歯質強化としてのコーティングと考えておられる方には、


「ポリリンジェルWX」を「ジェルコートF」に置き換え、7960円(税込)にて施術しています。


通常、ポリリン酸ホワイトニングをする場合にガムダムという歯茎のガードを行いますが、

コーティング目的の場合、ガードをしない事により歯根部分を含めた歯と歯茎の境目の溝にもポリリン酸が行き渡るため、

後に「ジェルコートF」を使って頂いた場合に歯根部分にもフッ素コーティングがされ易く虫歯予防・歯石沈着予防に一役買うと考えます。


そもそも、フッ素塗布をする場合には歯の汚れを取り去った後に乾燥させた状態で行いますが、最近のどの歯磨き剤にもフッ素が入っており、乾燥させた状態で磨くなんて無理な話でしょ?

また、大人の歯にフッ素を取り込むのには高濃度のフッ素が必要です。
「ジェルコートF」には、国の規定であるフッ素濃度1000ppmギリギリの950ppmが含まれています。
これを濡れている口の中で効率良くフッ素を歯の中に取り込んでくれるのがポリリン酸ナトリウムです。

ポリリン酸ナトリウムは水溶性の為、歯と歯の間にも流れて行きますから、

【唾液(カルシウムを含)+ポリリン酸ナトリウム+フッ素】

このセットで歯の中に浸透していきます。そして歯の中でアパタイトとして留まります。

この過程で、既にポリリン酸ホワイトニングにて汚れが取り除かれ、歯の表面にガラスコーティング様の被膜が出来ている訳ですから、長い月日をかけて歯磨き剤のみを使っていくよりも歯質強化の効率が良いと考えます。

乾燥状態は無理なので、濡れている状態でもへっちゃらのポリリン酸が頑張ってくれるのです。

直接ご指導致しますが、フッ素の濃度が唾液により薄まりますので、「ジェルコートF」を歯ブラシにつける時には、歯ブラシを水で濡らさずにブラシ部分に2センチ程つけてスタートしてください。


歯を白く、という事であればホワイトニング時にポリリンジェルに過酸化水素をオリジナルのブレンドしたもので施術します。
NEC_0423.jpg
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