姿消すナースキャップ
2012-10-22 22:38
田中歯科医院
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「読売新聞」記事から


「白衣の天使」のシンボルとして親しまれてきた看護師のナースキャップが、全国の病院から姿を消しつつある。



H11.12.18 のブログ「抜歯後の消毒」の中でも触れましたが、

ナースキャップは、毎日交換するものではなく、他の患者さんに触れた手でナースキャップを直し、また次の患者さんの対応をするなど、院内感染の原因となる為、衛生面で早い段階に無くなった方が良い。

自分の身長プラスαになっている事で、頭上の点滴の管などにナースキャップをひっかけてしまう等の事故防止にもなるという。


昔は、ナースキャップに憧れてナースになる人も多かった様だが、現在では何をもってナースになろうと思うのでしょう…。


この流れで…
現在介護を受けておられる方は530万人、そんな中、介護をする側は150万人。
これから先、この差がどれだけ埋められていくのでしょうか?

自分がその歳になった時、どんな世の中になっているのでしょう…

インプラント治療をされた方ご自身が介護を受ける立場になった時、どれだけ介護の方に口の中の面倒をみて貰えるのでしょう…

自分も身内で介護の経験がありますが、現状でかなり厳しいですよ。
歯科だけでインプラントが盛り上がっていますが、医科で歯科インプラントがどれだけ理解されているでしょうか?
以前に述べましたが、インプラントは歯科だけではありません。
しかし、口の中といえど体の外に出ているインプラントは歯科だけです。
それだけに感染対策、イコール口の中の清掃は絶対に必要ですよ。

インプラント治療を選ばれるのは患者様自身。やる・やらないは、患者様の権利です。

人によってはベストな選択ですが、人がやっているからという単純な理由で決断しないで下さいね。

人のからだは、それぞれ違いますよ。良く考えて、担当の先生と良く相談して下さいね。

トラブル、本当に多いです。そんな中、「インプラントにしようと思っているんです。」この様な方も多いのも事実です。
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