歯の白さは、エナメル質の厚さによって決まります。
元々、日本人のエナメル質は欧米人に比べて薄いので
歯の構造的に、エナメルの下にある象牙質(黄色)の色が透けて
黄色っぽく見えるのです。
今までのホワイトニングのメカニズムとして、
過酸化水素を用いて
要はエナメル質を脱灰させ、白く濁らせる事により
黄色い象牙質の色を遮断させて
結果、歯を白くするのです。
中には日本人の方でも不自然に白い歯の方がいらっしゃいますが、
歯の質を考えると、個人的に、やり過ぎに思います。
この度、当院に導入致しました「ポリリン3Dホワイトニングシステム」ですが
ポリリン酸を用いる事で、唾液中のCaを歯の中に取り込んでくれる為、
歯の再石灰化を促してくれるだけでなく、透明感を残したまま歯を白くする事ができ、
自然な感じに仕上がります。
この土曜日に、男性の方第一号でしたが、仕上がりのツヤツヤ感に喜ばれ帰られました。
後は、ホワイトニングに特化した「薬用ポリリンジェル WX」にてメンテナンスをして頂きます。